地域・社会の持続性確保(少子高齢化対応等)

目指す姿

地域コミュニティの希薄化や未婚化・晩婚化、少子化などの課題が叫ばれる中、日本全国のwell-beingを向上させるため、当社グループでは各地域でさまざまな「つながり」や「つながりの場」を提供し、住みやすく、働きやすい地域づくりに貢献しています。地域・社会の課題解決に向けて、さまざまなパートナーシップを結びながら、豊かで安心感あふれる生活・社会づくりに努め、地域・国際社会とともに持続的な発展を目指しています。

課題・背景

少子高齢化やデジタル社会の進展、ライフスタイルの多様化などを背景に、物理的な豊かさだけではなく、一人ひとりが生きがいや幸せを探求する心の豊かさを求める時代を迎えています。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う健康への不安、人と人とのつながりの希薄化や孤独によるストレスなどにより、今後、これらの傾向はさらに高まることが想定されます。

具体的取組み

全国自治体との連携・協力

47都道府県の全てに営業拠点を有し、約4万名の生涯設計デザイナーが活動している強みを活かし、全国の自治体と協働でより良い地域社会づくりに取り組んでいます。地域が抱えるさまざまな課題を解決するため、健康増進や高齢者見守り、子育て支援など多岐にわたる分野で、県や市町村単位での協定締結を推進し、連携を図っています。
2021年7月現在、全都道府県の自治体と協定、うち東京都を含む40都道府県とは包括連携協定を締結し、各地域のさらなる社会課題解決・地方創生に貢献しています。

自治体との連携

営業オフィス拠点を活用した取組み

支社・オフィスが根差す地域・自治体が抱える課題解決に向けた取組を推進し、地域社会への貢献することを目的に、「地域のしあわせプロジェクト」を推進しています。
このプロジェクトでは、地域課題解決に向け、従来から取り組んでいる健康啓発に関する各種案内、高齢者見守り活動、特殊詐欺防止活動などの取組みに加えて、営業オフィスにおいて、お客さまのQOL向上に貢献できるようなイベントを開催することを通じ、地域コミュニティを創造・拡充していくことにより、地域活性化への寄与を目指しています。

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待機児童解消に向けた取組み

レイモンド中原保育園©(有)栗原写真事務所 栗原宏光 レイモンド中原保育園
©(有)栗原写真事務所 栗原宏光

当社は2011年より、保育所入所待機児童問題の解消に向け、業界で初の試み(当社調べ)として、保育所運営会社である(株)JPホールディングスならびに(株)ポピンズと連携し、全国に保有する不動産物件を活かし、保育所誘致に取り組んでいます。
この取組みは、自治体ならびに保育所運営会社との協議や、設備面での法的要件確保や安全対策工事、既に入居されているテナントへの配慮など、通常のテナント誘致とは異なるさまざまな対応が必要となります。これまでの継続的な取組により、2021年11月時点で51ヶ所の保育所を誘致・投資し受入可能児童定員数は3,029 名以上と、本取組開始当初の目標である2,500 名(2011年4月時点の全国の待機児童数の約1割に相当)を超過達成しました。今後も引き続き、保有不動産への保育所誘致に取り組んでいきます。

TOPIC

第一生命保険 不動産部 チーフ 山口 雄大 第一生命保険 不動産部
チーフ 山口 雄大
保有不動産を活用した保育所誘致を通じて、豊かで安心感あふれる地域・社会づくりに貢献していきます。

保育所入所待機児童問題が深刻な首都圏・大都市を中心に、保有不動産への保育所の整備を進めています。保育所誘致は、第一生命の保有する不動産を有効活用(賃貸)しながら、地域・社会の課題解決への貢献も実現できる双方にメリットのある取組みです。今後も、豊かで安心感あふれる地域・社会づくりに貢献すべく、取組みを推進していきます。

パートナーシップの拡大

ライフスタイルの多様化を踏まえ、お客さまが選択可能なチャネルのさらなる多様化や、QOL向上につながる提供価値をより高めていくことなどを目的に、異業種の企業や各種団体とのパートナーシップの拡大を積極的に図っています。
その一環として、すべてのナショナルセンターと情報啓発協定を締結し、健康に重大な影響を及ぼす疾患に関する正確な情報提供が可能な情報発信ネットワークを構築しました。

異業種パートナーとの協働
6つのナショナルセンターとの情報ネットワーク

「つながりの場」の提供

地域創生ビジネス交流会 地域創生ビジネス交流会

第一生命では、地域創生ビジネス交流会や婚活イベントなど、自治体や企業などと連携して「つながりの場」を提供しています。地域課題の解決に加え、ライフイベントを経験するお客さまとの接点の創出により保険ビジネスへの拡大も目指しています。

  • (注)
    新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現在は開催を見合わせています(2020年7月現在)。

2019年度開催実績

回数 参加企業数/参加者数
ビジネス交流会 18回 約5,600社
婚活イベント 42回 約3,400名

TOPIC

第一生命保険 首都圏マーケット統括部 マネジャー 増野 陽子 第一生命保険
首都圏マーケット統括部
マネジャー 増野 陽子
人と人との「つながりの場」を提供し、お客さま一人ひとりのQOL向上に貢献していきます。

首都圏マーケット統括部では、少子化・非婚化という社会課題に対する側面支援として、東京都と連携し、2017年度より婚活パーティーを開催しています。これまで11回開催し、約2,500名の方に参加していただきました。今後も、人と人との「つながりの場」を提供し、お客さま一人ひとりのQOL向上に少しでも貢献していきたいと思います。

  • (注)
    新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現在は開催を見合わせています(2020年7月現在)。

新型コロナウイルス感染症に関する対応

新型コロナウイルス感染症という未曽有の危機に直面している今こそ、保険金・給付金のお支払いを滞りなく実行することはもちろんのこと、各種特別お取扱いの実施や、地域社会の一員として何ができるか社員一人ひとりが「いちばん、人を考える」対応をすることで、人々に寄り添いながら安心をお届けする「一生涯のパートナー」としての使命を着実に果たすために、全社一丸となって取り組んでいます。

ご契約に関する主な取組み

(2021年6月時点)

  • 保険料払込猶予期間の延長
  • 新規契約者貸付に対する特別金利の適用(利息免除)
  • 新型コロナウイルス感染症を原因とした、死亡・高度障害に対する災害割増の適用
  • インターネットや郵送での取扱い範囲拡大
  • ご契約のお取扱いに関する最新のご案内は、第一生命ホームページよりご確認ください。
手作りマスクのお届け

マスクの品薄状態が続く中、全国にある各支社で手作り布マスクの製作に取り組みました。洗濯方法を書いたメモやメッセージとともに袋詰めし、地域の皆さまに配布しました。

手作りマスクのお届け
手洗い練習スタンプの寄贈

子どもたちに手を洗う習慣を楽しく身に付けてもらえるよう、長崎支社では、せっけんで一定時間手を洗うと消える手洗い練習スタンプを、保育園に寄贈しました。

手洗い練習スタンプの寄贈
学校の消毒活動サポート

登校再開した学校で放課後に先生方が毎日消毒活動をしていると聞き、群馬支社では、少しでも助けになればと、教室や流し台の消毒活動のお手伝いをさせていただきました。

学校の消毒活動サポート
地元応援販売会の実施

地元の飲食店や商店の支援になればとの思いから、福島支社 会津若松営業オフィスでは、オフィスの空きスペースを活用して、お弁当や土産物の販売会を実施しました。

地元応援販売会の実施

多様なビジネスパートナーとの連携を通じたイノベーションの創出

第一生命グループでは、テクノロジーの進化などを背景としたお客さまニーズの急速な変化に対応するため、最先端のテクノロジーを活用した"InsTech(Insurance Technology)"の取組みを最優先の戦略課題として推進しています。
"InsTech"を通じて、一人ひとりのお客さまのQOL向上に資する新たなサービスを創出するとともに、健康寿命の延伸や医療費の抑制といった地域・社会の課題解決に貢献していくために、さまざまな社会実証事業などにも積極的に取り組んでいます。その一つとして異分野における知見やアイデアを持つ大学やスタートアップ企業、医師会、医療機関などとの連携の強化や、先端技術を有する国内外のベンチャー企業への戦略的な投資を進めています。このように、学界と産業界とのつながりを多様化しながら、経済発展と社会課題の解決の両立を目指す未来社会"Society5.0"の実現に資する新たな価値を生み出していきます。

■イノベーションの創出に向けた取組み

外部連携/ベンチャー投資 産学連携
2015/2016年度
  • 日立製作所と医療ビッグデータ活用の共同研究を開始
  • 京都大学などとの共同研究へ参加
  • 藤田保健衛生大学、日本アイ・ビー・エムと医療ビッグデータ活用の共同研究を開始
2017年度
  • 日本調剤と提携
  • InsTechオープンイノベーションビジネスコンテスト「豊洲の港から」を実施
  • マツモトキヨシの店舗でネオファースト生命の商品紹介を開始
  • データサイエンティストの育成に向けて滋賀大学と連携
2018年度
  • Dai-ichi Life Innovation LabがBlue Lab、WiLと提携
  • おいしい健康へ投資
  • 慶應義塾大学先端生命科学研究所と包括連携協定を締結
2019/2020年度
  • InsTechオープンイノベーションビジネスコンテスト2019を実施
  • CureApp、ニューロトラックへ投資
  • 浜松ウエルネス・ラボに参画
  • 東京理科大学と包括連携協定を締結
  • 東北大学、NTTデータと包括連携協定を締結

TOPIC

「浜松ウエルネス・ラボ」に参画

QOL向上に向けた地域・社会における取組みとして、「浜松ウエルネス・ラボ」に参画しました。第一生命は、浜松市に在住・在勤の方に「健康第一」アプリや、(株)NOVENINEが開発した歯周病由来の口臭を検知するIoT歯ブラシを提供します。これにより健康診断の受診や継続的な運動、歯科医院での定期的なケアなどの行動変容を促進し、生活習慣病リスクの低減に向けたイノベーションの可能性を検証していきます。

  • 「予防・健幸都市浜松」の実現に向け、社会実証を通じて同市民の予防・健康づくりへの貢献を目指す官民連携のコンソーシアム。
「浜松ウエルネス・ラボ」に参画

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