責任投資の概況

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2024年3月末時点。サステナビリティ・テーマ型投融資の実績はDLとDFLの合算値
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2023年7月~2024年6月。エンゲージメント実績はDLの実績
社会課題の解決に向けた投融資実績と目標
■サステナブルな社会実現への貢献に向けて、2030年3月末までの投融資目標金額(DL、DFL合算)として、サステナビリティ・テーマ型投融資:累計5兆円、うち環境・気候変動問題の解決に資する投融資:累計2.5兆円を設定し、同投融資を推進していきます。なお、本目標はサステナブルな社会実現に向けた2030年までのグローバルな資金ギャップとDL・DFLの運用資産規模を踏まえて設定しています。
■ポジティブ・インパクトの拡大に向けて、GHG削減貢献量を目標指標とするとともに、その他のインパクト測定に向けた手法の高度化に取組みます。

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ESGテーマ型投融資から名称を変更
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気候変動問題ソリューション投融資から名称を変更
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再生可能エネルギー発電事業などにて発電量からの推計が可能な案件(PCAFの基準に沿って算出)、グリーンボンドなどにおいてインパクトを開示している案件(測定結果の一部には、ICE Data Servicesが提供するデータを含む)
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サステナビリティ・テーマ型投融資についてはSDGs達成、環境・気候変動ソリューション投融資についてはネットゼロ達成に向けた資金ギャップを考慮
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OECD(2022), Global Outlook on Financing for Sustainable Development 2023
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NZAOA(2023), Unlocking Investment in Net Zero
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(2030年までに民間金融機関に期待される資金供給額)×(DLおよびDFLの運用資産額)÷(PRI署名金融機関の運用資産総額)
その他の投融資実績はサステナビリティレポート2024をご覧ください。
2024年 PRIアセスメント結果
■2024年のPRIアセスメントでは、当社の採点対象である「ポリシー・ガバナンス・戦略」と「透明性確保のプロセス」において、最高評価である「5つ星」を獲得しました。アセスメント結果を踏まえて、更に責任投資の取組のレベルアップを図っていきます。

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「ポリシー・ガバナンス・戦略」においては、スチュワードシップを含む責任投資に関する方針、ガバナンス、戦略が評価対象です。
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「透明性確保のプロセス」においては、報告内容のレビュー・検証体制などが評価項目です。
機関投資家としての気候変動・自然資本に関する取組みはこちらも併せてご覧ください。