特集
QOL向上への貢献
「地域・社会の持続性確保」
~ESG投資~
ESG投資を通じた地域・社会の持続性確保と企業価値向上
「QOL向上」「地方創生」「気候変動」を主なテーマとして、グローバルな社会課題の解決に資する資産への投資を
行うことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
第一生命らしいESG投資 ~QOL向上・地方創生・気候変動~
第一生命は、日本全国の約1,000万名の保険契約者からお預かりした約35兆円の資金を幅広い資産で運用する「ユニバーサル・オーナー」であると認識しています。したがって、多様なステークホルダーを意識した資産運用を行い、「地域・社会の持続性確保」に貢献していくことは第一生命の使命であり、従来よりESG投資を積極的に推進しています。
ESG投資における重点テーマとして、「QOL向上」「地方創生」「気候変動」を掲げており、具体的には、ヘルスケア分野などにおけるイノベーション創出を行うベンチャー企業や、再生可能エネルギー発電関連事業への投資などに取り組んでいます。
これらの社会課題の解決に資する「第一生命らしいESG投資」を追求し、地域・社会の持続性確保に貢献していきます。


インパクト投資 ~「QOL向上」が期待できるベンチャー企業への投資~
ESG投資のうち、社会へのポジティブな構造変化(社会的インパクト)をもたらすような事業・企業への投資を「インパクト投資」と呼び、積極的に取り組んでいます。
「インパクト投資」では、投資後に想定した社会的インパクトの創出が行われているか確認を行うことで、運用収益の獲得のみならず社会課題の解決にも責任を持って投資を行っています。
インパクト投資の事例

- ニコチン依存症などの治療アプリの開発
- 10億円投資(2018年2月、2019年7月)
社会的インパクト
- 治療効果の向上を通じた健康寿命延伸
- 医療費削減

- 不眠症治療用アプリなどの開発
- 1億円投資(2018年6月)
社会的インパクト
- 不眠症治療における副作用リスク低減
- 医療費削減

- 目の動きで認知機能をチェックできる「認知機能テスト」などの開発
- 8億円投資(2019年7月)
社会的インパクト
- 認知症の予防を通じた健康寿命延伸
- 医療費削減
SDGs債への投資 ~グローバルな社会課題解決への貢献~
当社は、ESG投資の一環として、2014年度から国際開発金融機関などが発行するSDGs債(グリーンボンドやソーシャルボンドなど)への投資を積極的に実施しています。これらの投資を通じて、グローバルな社会課題の解決に貢献しています。
アフリカの電力インフラ整備

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ライト・アップ・パワー・アフリカ・ボンド
安心を広げる先端技術の創出
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アジア太平洋地域の女性活躍推進

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ジェンダー・ボンド
女性の活躍推進
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アジア太平洋地域の保健衛生支援

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ヘルス・ボンド
あらゆる人々の健康の増進
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アフリカの農業支援

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フィード・アフリカ・ ボンド
人生100年時代の安心した老後
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