セグメント情報

セグメント別経常収益 構成比

セグメント別経常収益 構成比

① 国内保険事業

国内保険事業における経常収益は、第一フロンティア生命において、海外金利の低下を背景に、外貨建一時払商品の販売量が低下したこと等により保険料等収入が減収したこと等を主な要因として、前年同期に比べて6,858億円減少し、3兆7,345億円(前年同期比15.5%減)となりました。セグメント利益は、第一生命において、前年同期の大規模な国内債券の入替えに伴う売却損が剥落したこと等を主な要因として、前年同期に比べて60億円増加し、2,905億円(同2.1%増)となりました。

② 海外保険事業

海外保険事業における経常収益は、Protective Life Corporation(前中間会計期間は、2024年1月1日から2024年6月30日までであり、当中間会計期間は2025年1月1日から2025年6月30日までであります。)において、再保険収入が減少したことに加え、為替相場が円高へ進行したこと等を主な要因として、前年同期に比べて2,807億円減少し、1兆6,408億円(前年同期比14.6%減)となりました。この結果、セグメント利益は、上述に加え、再保険契約に基づく運用資産の入替えに伴う有価証券売却損が増加したこと等を主な要因として、前年同期に比べて245億円減少し、743億円のセグメント利益(同24.8%減)となりました。

③ その他事業

その他事業においては、第一生命からの配当金収入が増加したこと等により、経常収益は前年同期に比べて76億円増加し、2,772億円(前年同期比2.8%増)となり、セグメント利益は、株式会社ベネフィット・ワンののれん償却費の計上等により前年同期に比べて140億円減少し、2,155億円(同6.1%減)となりました。