第一生命ホールディングス

社長メッセージ

第一生命ホールディングス株式会社
代表取締役社長 稲垣 精二

平素より、私ども第一生命ホールディングスをお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

1902年、日本初の相互会社として創業した第一生命をルーツとする当社グループは、人口動態の変化やライフスタイルの多様化などに対応し、より多様なニーズに合った品質の高いサービスをタイムリーにご提供できる企業となるために、2010年に第一生命が株式会社へ転換、そして2016年の第一生命ホールディングスの設立とともに持株会社体制に移行して今に至ります。

この約10年の間、国内では第一生命に加え、第一フロンティア生命、ネオファースト生命の3ブランド体制を構築し、多くのお客さまからのご支持をいただいています。海外では、市場の拡大が見込まれるアジア・パシフィック地域そして世界最大の生命保険市場である米国の計8カ国に事業を拡大しました。加えて、2021年4月から第一スマート少額短期保険を開業したほか、長期化する低金利環境に対応した適切なリスクコントロール等にも取り組むなど、新たな挑戦と規律ある経営を両立させながら、事業基盤の拡大を実現しました。

こうした歩みの中、2020年はコロナ禍による営業活動の自粛等を余儀なくされましたが、お客さまのQOL向上や社会課題解決への貢献といった当社グループの存在意義を改めて見つめ直し、更に高めていくことを誓い合う機会となりました。一方で、第一生命では社員がお客さまから長年にわたって金銭を詐取するという事案が発覚し、これまでの事業活動の在り方に大きな課題を残すこととなりました。

これらを踏まえ、当社グループでは2021年度からの新しい中期経営計画を「Re-connect 2023」と題し、コロナ禍により分断されたお客さま・社会・多様なビジネスパートナーとのつながりを再構築するとともに、全てのステークホルダーからの負託に応え、信頼の回復に努めることで「より良い形でつながり直す」ことを目指していきます。
また同時に、当社グループの目指す姿を「将来にわたり、世代を超えてwell-being(幸せ)に貢献し続けられる存在」と再定義し、グループ・ビジョンを“Protect and improve the well-being of all”に改めました。

私たちは、安心、豊かさ、健康といった面から世界中の人々のwell-beingのために更に貢献していくとともに、未来世代のwell-beingに向けてより良い社会や地球を引き継ぐためにサステナビリティに関する重要課題にも従来以上に取り組んでいきます。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

  • well-being(ウェルビーイング)とは、お客さまの人生が安心に満ち、豊かで健康な人生を送れる、しあわせな状態のことです。