イノベーションの創出

第一生命グループでは、
保険ビジネス(Insurance)と
テクノロジー(Technology)の
両面から生命保険事業独自の
イノベーションを創出する取組みを
“InsTech”と銘打ち、
最優先の戦略課題として
推進しています。

医療ビッグデータの解析・活用

医療ビッグデータ解析によって保険引受基準の見直しを進めてきました。これにより、年間約12,000件(第一生命の新契約件数約1%に相当)の契約を新たに引き受けることができるようになりました。また、解析結果に基づき、健康年齢®※、健康診断割引などの新たな商品・サービスを開発しました。
今後もビッグデータ解析を活用したQOL向上、健康寿命の延伸への貢献を目指します。

社内外の医療ビッグデータ解析によるさらなるご加入可能範囲の拡大、新たな商品・サービスを提供

図:社内外の医療ビッグデータ解析によるさらなるご加入可能範囲の拡大、新たな商品・サービスを提供

先端技術活用による利便性・
生産性の向上

各種手続きのデジタル化などによるお客さまの利便性向上と、RPA・AI技術の導入などを通じた生産性向上に取り組んでいます。これらの取組みと、働き方改革などによって、今後5年程度で2,100名分の人財リソースを成長分野にシフトしていきます。

※ RPA: Robotic Process Automation

顧客インターフェースのデジタル化、事務オペレーションのオートメーション化により利便性・生産性を飛躍的に向上

図:顧客インターフェースのデジタル化、事務オペレーションのオートメーション化により利便性・生産性を飛躍的に向上

イノベーション創出の加速

既存のビジネスモデルの延長や単なる価格競争にとどまらない、新たな市場・競争軸をつくり出すために、イノベーションの創出を加速しています。2018年4月には、東京・渋谷と米国シリコンバレーに「Dai-ichi Life Innovation Lab」を創設し、機動的に小規模な概念実証(=Proof of Concept)などを繰り返すことで、ヘルスケア領域やシニア層を対象とした領域において新しい付加価値の提供などによる市場創造・需要開拓に取り組んでいます。

「保険ビジネスのウイング拡大」「生命保険と親和性の高いヘルスケア領域」「シニア層向けの価値提供」の
3つを軸に新たな社会価値創造の追求を志向

図:「保険ビジネスのウイング拡大」「生命保険と親和性の高いヘルスケア領域」「シニア層向けの価値提供」の3つを軸に新たな社会価値創造の追求を志向

東京とシリコンバレーにラボを設置することで、グローバルでの連携を強化し、海外の先端技術を積極的に導入

Dai-ichi Life Innovation Lab Tokyo
Dai-ichi Life Innovation Lab Tokyo

Dai-ichi Life Innovation Lab Tokyo

Dai-ichi Life Innovation Lab Silicon Valley
Dai-ichi Life Innovation Lab Silicon Valley

Dai-ichi Life Innovation Lab Silicon Valley