第一生命ホールディングス

社長メッセージ

第一生命ホールディングス株式会社
代表取締役社長 渡邉 光一郎

ごあいさつ

平素より、私ども第一生命グループをお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
当社グループは、2016年10月1日の第一生命ホールディングス株式会社誕生に伴い、持株会社体制に移行しました。“新創業”と位置づけた2010年4月の株式会社化・上場に引き続き、この持株会社体制への移行を“新創業第2ステージ”と銘打ち、グループを挙げて更なる成長加速に取り組んでいく所存です。
1902年の第一生命創業以来の「お客さま第一主義」を今後も継承し、何時いかなる時代にあってもお客さまお一人おひとりの「一生涯のパートナー」であり続ける―。そのために、私たちはこれからも更なる変革に挑戦し続け、グループ各社の持続的な成長と価値創造を通じ、それぞれの地域で、人々の安心で豊かな暮らしと地域社会の発展に貢献していきます。
引き続き第一生命グループへのご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

「一生涯のパートナー」であり続けるということ

「一生涯のパートナー」であり続けること。それは、私たちがお客さまや社会にとっての「最良」を目指し、絶えず変わり続けていくことに他なりません。一世紀を超える歩みを振り返っても、私たちは、いつもお客さまを第一に考え、最良の道を進むことで、価値を創造しながら、成長を続けてきました。
こうした本業を通じて、お客さまや社会に価値を創造していく、という第一生命グループの在り様は、一般的な「CSR」の枠を超えた当社グループ独自のものであることから、グループ名の頭文字「D」を冠して「DSR=Dai-ichi's Social Responsibility」と表現しています。
環境変化が激しい現代であるからこそ、その変化に従来以上に俊敏に対応していくことが求められています。私たちは、DSR経営の実践を通じて独自の強みを磨きながら、あくなき変革への挑戦を続けていきます。

当社グループが進める中期経営計画「D-Ambitious」

こうしたDSR経営に基づき、当社グループは2015−17年度中期経営計画「D-Ambitious グループを挙げた持続的価値創造の実現」に取り組んでいます。国内生命保険事業、海外生命保険事業、資産運用・アセットマネジメント事業を「3つの成長エンジン」と位置づけて、各事業領域の強みを伸ばし、さらなる成長と飛躍を目指します。
このたびの持株会社体制への移行は、こうした事業のグローバルレベルでの拡大や多様化に対応したものであり、グループの成長戦略の最適化とガバナンス態勢の強化を図ります。

基本戦略4つの「D

Dynamism 1.成長戦略 「3つの成長エンジン(国内生命保険事業、海外生命保険事業、資産運用・アセットマネジメント事業)」で持続的かつ確かな成長を実現します。 国内生命保険事業:第一生命、第一フロンティア生命、ネオファースト生命 海外生命保険事業:日本、北米、アジアパシフィック 資産運用・アセットマネジメント事業:第一生命、Asset Management One、JANUS Discripline 2.ERM※1の推進 Dimension 3.グループ運営態勢 Diversity 4.グループ人財価値
  • ERM(Enterprise Risk Managment)とは、リスクの種類・特性を踏まえ、「利益・資本・リスク」の状況に応じた戦略を策定し、資本効率・企業価値の向上を目指す取組みです。

今後の成長戦略

足元では、新興国の景気減速、国内でもマイナス金利政策の導入など、内外の金融・経済環境が大きく変動しておりますが、今後の第一生命グループの成長戦略は、揺るぐことなく進化していきます。
国内生命保険事業では、第一生命、第一フロンティア生命、ネオファースト生命の「国内3生保体制」を、グループシナジーを活かしつつさらに強化し、さまざまなお客さまニーズに最適なチャネルで最適な商品・サービスをお届けしていきます。
海外生命保険事業では、北米およびアジアパシフィックにおける各社の強みを発揮しつつ、持続的な成長を目指していきます。
これらに加え、「3つの成長エンジン」をより強靭かつ柔軟なものとするべく、アライアンスの強化や、イノベーションの積極活用を新たに戦略として組み込み、更なる成長機会の創出に取り組みます。

「3つの成長エンジン」を更に強靭且つ柔軟に対応する取組み:かんぽ生命との業務提携、アセットマネジメントOneの設立、インステックの推進

株式会社かんぽ生命との包括的な業務提携では、幅広い事業領域においてそれぞれの強みを相互補完・融合することが期待されており、商品・サービスの品質向上によるわが国の地域社会の発展や、生命保険の浸透・普及を通じた、諸外国の社会・経済の発展に貢献していきます。

かんぽ生命×第一生命ホールディングス 国内生命保険事業:新商品の開発、IT技術の利活用 海外生命保険事業:協力関係の構築(ベトナム等) 資産運用事業:資産運用会社の共同利用、成長分野への共同投資 両社の強みを相互に補完し、融合させることで持続的な企業価値の向上を図る

また、アセットマネジメント事業では、2016年10月、当社グループ会社とみずほグループの強み・リソースを結集した「アセットマネジメントOne」がスタートを切りました。日本トップレベルの資産運用会社となる同社は、そのネットワークを総動員して世界の資金を取り込むとともに、運用力、商品競争力、販売力を強化することで、グローバル大手運用会社と伍するアジアNo.1の資産運用会社を目指します。

グローバル大手運用会社と伍するアジアNo.1の資産運用会社を目指す 欧州市場規模:約2,400兆円 豪州アジア市場規模:約700兆円(日本除く) 日本市場規模:約400兆円 北米市場規模:約4,000兆円

さらに、未来の保険ビジネスを見据え、保険ビジネスとテクノロジーの両面から生命保険事業独自のイノベーションを創出する取組みを“InsTech”と銘打ち、最優先の戦略課題としてグループを挙げて取り組んでいきます。ヘルスケア・アンダーライティング・マーケティングの各領域において、最新のテクノロジーを活用した新たな付加価値の創出に向けて取り組んでいきます。

InsTech=保険ビジネス(Insurance)+テクノロジー(Technology) ヘルスケア・アンダーライティング・マーケティング これまでにない新たな付加価値を創出

終わりに

当社グループは、2020年に目指す姿として中長期ビジョン「安心の最高峰を、地域へ、世界へ」を掲げ、世界中の皆さまから選ばれ続ける保険グループを目指しています。この中長期ビジョンを実現していくため、今後も「創業より受け継いだ大切なもの」を守りつつ、DSR経営の実践を通じて独自の強みを磨きながら、グループ一丸となって変革への挑戦を続けていきます。

第一生命ホールディングス株式会社
代表取締役社長
渡邉 光一郎

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